火の用心の掛け声!!聴き慣れているけどいつから使われているの!?



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火の用心の掛け声といえば、
「火の用心 マッチ一本火事の元」ですよね。

私が住んでいる地域では
年末になると

こうした掛け声をかけながら
町内を回っている方がいます。

すっかり馴染みの風景ではありますが、
こうした掛け声や習慣は

いつごろから始まっているのかと
疑問に思ったことはありませんか?

なかなか独特な掛け声も
どういう意味があるのか気になります。

火の用心の掛け声、
どういう意味があるのか、

掛け声を始めるのは
どういう時期が多いのかについて紹介します。

火の用心、マッチ1本家事の元と言うけどどんな意味があるの!?


火の用心という言葉は、
江戸時代に徳川家康の家臣が

家族にあてた手紙の中に
入っていたのが起源とされています。

しかし、

江戸時代にはまだマッチが
なかったということから、

マッチ一本火事の元というフレーズは、
江戸時代以降で、戦前から戦中頃に
できたといわれています。


その他、「戸締り一本火事の元」や
「たばこの吸い殻火事の元」
などのフレーズもあります。

時代の流れでいろいろと
文言は変わっていますが、

いずれも火事には気を付けるように
という意味が込められています。

「かまどの不始末火事の元」というような
時代を感じさせるようなものもありますね。

この「火事の元」のあとには
盗難に気を付けるような
フレーズが続く場合もあります。

火事だけではなく、
盗難や泥棒などの両方に注意するための
フレーズとして浸透していったようですね。

火の用心の掛け声を夜回りで知らせる時期はいつ頃からなの!?


火の用心の掛け声をかけながら
夜回りで拍子木を打つという光景は
昭和の日本では風物詩となっていました。

いまだに地域で回って
おられるところもたくさんあるでしょう。

こうした夜回りは
1648年頃に始まったとされています。

当時日本は江戸時代で
たくさんの火災が起きた時代でもあります。

こうした背景から、
火災に対しての注意喚起が
行われるようになったということですね。

火事の時には欠かせない消防士の皆さんの
原型ともいえる町火消が発足されたのもこの頃です。

当時の日本では火災はとても
多くの被害をもたらす災害だったので、

こうした注意喚起は
とても大切なものだったのでしょうね。

ところで夜回りの時に
鳴らす拍子木は2回ですよね。

実はこれにも意味があるんですよ。

この2回という数字のもとになったのは、
私たちの生活に身近なものとされています。

それが神社などでお参りするときの
様式の二礼二拍手一礼です。

二回拍子木を打つことでリズム感もよくなり、
人々に広く浸透したのかもしれませんね。

こうした拍子木をもって夜回りをする習慣は
江戸時代から行われていましたが、

特に年末の時期に
夜回りをするというのが多いです。

年末はおせち料理など
多くの料理を作る機会があり、

火のもとに気を付けないといけない
季節だからというのが理由なようですね。

さらに冬は空気が乾燥しているので、
火事が起きやすいということも影響があったようです。

今でこそ、
自宅でおせち料理を作るという
家庭は少なくなってきましたが、

親戚中が集まってたくさんのお正月料理を
囲んでいた時代の人たちにとって
注意喚起は必要だったのでしょう。

とても歴史があり、
我々のためにと消防団の人たちを中心に

行われてきた年末の火の用心の掛け声ですが、
最近では騒音トラブルに発展している地域もあるようです。

夜回りという特性上、
小さなお子さんが
寝ている時間帯になってしまうため、

密集した住宅街などでは
不快に思う人もいるようです。

伝統の行事とはいえ、
今の生活スタイルには
そぐわない部分もでてきていますね。



まとめ



火の用心の掛け声や夜回りの習慣は
江戸時代から始まったとされています。

こうした夜回りは特に煮炊きが多く行われる年末に
注意喚起として行われることが一般とされています。

拍子木を2回鳴らす習慣は
神社のお参りの二礼二拍手一礼を元にされたようで、

わたしたちの生活に
密接したリズムが採用されているようですね。

しかし現代の日本では、
昔に比べ生活スタイルも変化してきており
騒音としてトラブルになることも多いです。

日本古来の風習として
残って行ってほしい反面、

今の生活様式とうまくマッチした方法を
求められているのかもしれませんね。

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