熱中症の半数が自宅で発症!65歳以上は要注意



[`yahoo` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

連日の猛暑で熱中症で亡くなる方が増加傾向になっています。
ホントに注意が必要です。

テレビでも「生命に危険のある暑さ」といっているほどですから
異常な暑さになっているといっていいかもしれませんね。

高齢者の場合は気温が35度以上を超えると
熱中症にかかる方が多いというデータがあり

2000年に比べて2016年には熱中症で亡くなる65歳以上の方の
割合が80%も増加しているようです。

そして、救急搬送された方の年齢別にみても
65歳以上が半数を超えています。



ここでは高齢者が熱中症にならないためにどうすればいいのか
いざという時はどうすればいいのかをお伝えしたいと思います。

併せて、熱中症のリスクについてもお伝えしますので
参考にしてくださいね。


65歳以上の高齢者が熱中症にならないためにどうするか


熱中症で病院へ搬送されたり亡くなったりする方は
65歳以上が多く、その半数が自宅で熱中症になっています。


それは何が原因なのか?


高齢者の場合は、何でも我慢しようとすること傾向にあり、
そもそも老化で体の感覚が鈍くなっていることが多く

暑いという感覚がなく気温が高いのに長袖を付けている
ということもよくあります。

そして、「のどが渇いた」と感じた時には手遅れな場合が多いと
いわれています。

よくニュースなどで家の中で倒れているのが発見されたと
いうのはそういうことはないかと思います。


では、高齢者が熱中症にならないためにはどうすればいいのか?
対策としていくつかポイントがあります。


①—-<気温・湿度計や熱中症計を活用する>—-

年をとると体温の調節機能が悪くなってきます。
それによって暑さや寒さを自覚するのが鈍くなりがちです。

そのため室内の気温が高いのか低いのか感覚的に察知できないので
気温・湿度計、熱中症計などを見やすくわかりやすいところにおいて
注意喚起させましょう。



②—-<室内の通風を良くし涼しくする>—-

風の通りが良い部屋なら特に心配はないかもしれませんが、
日がささない部屋であっても湿度が高かったり、

風の通りが悪い部屋は熱中症のリスクが高いです。

できれば、冷房や扇風機を使って湿度を下げ、
涼しく過ごすようにしましょう。




③—-<のどが渇く前に水分補給を>—-

高齢になると体内の水分が減少しているのに
気づかないことが多く「のどが渇いた」という時にはかなり危ない
脱水状態になっているかもしれません。

そういうことの無いように水分補給がすぐできるように
食卓の上などに紙に「いつでも水分補給」と書いて

そのそばにペットボトル500ml入りの水を数本置いておくのも
いいと思います。




④—-<入浴、就寝時も要注意>—-

お風呂を入った後も水分不足になりがちなので注意が必要です。
また、寝る前にのコップ一杯の水を取りましょう。

そして夜中にトイレへ行った時にもコップ一杯の
水を摂るように心がけましょう。


⑤—-<昼日中は出かけないこと。できれば夕方から・・>—-

気温が30度を超えるような日には出かけないことです。
できれば夕方からがいいですね。

気温が高いと日差しや熱の影響を受けいやすいですから、
衣服も熱がこもらない涼しめにしたいものです。


⑥—-<一人暮らしや高齢者だけの場合には隣近所で気配りを!>—-

熱中症で亡くなるニュースを見るとひとり暮らしの高齢者や
高齢者だけの家庭が多いようです。

できるだけ隣近所の方が声掛けをし安否を気遣うような
気配りをしてほしいですね。




車の中でも熱中症のリスクが・・


熱中症は家の中や屋外だけとは限りません。
運転中でも起こります。


◆車の中で運転者も同乗者も水分補給が必要◆

運転者は長距離、長時間運転する場合にはトイレ休憩を少なくするために
水分補給を控えようとする傾向にあります。

これが熱中症を引き起こす要因になります。

私も運転中にエアコンもつけて涼しく暑いことは
全くなかったのですが、

1時間半ほど運転している時に急に気分が悪くなり、頭痛もし
吐きたいくらい気分が悪くになってきたことがあります。

よく考えてみると1時間以上も水を飲んでいなかったので、
もしかすると「これも熱中症の症状か?」と思い

近くのスーパーでスポーツドリンクを買って
水分補給をしたことがあります。

また、同乗者も長時間同じ姿勢で座っているので
2時間に1回は20分ぐらいの休憩をとって水分補給をしてください。

高齢者の場合はもっとこまめに水分をとったほうがいいですね。

また、子供がいる場合には絶対に子供だけを車の中に残して
買い物とか荷物の積み下ろしなどをしないでください・・


万が一のことが起こってはいけないので・・・


プールでも熱中症の危険、水の中でも汗をかく!


夏休みで涼を求めて海やプールに行く親御さんも多いと思いますが、
熱中症の危険があるので注意が必要です。

実は水に入っていると気づきにくいですが、水の中でも
しっかりと汗をかいています。


水遊びで夢中になって水分補給を忘れがちになるため
脱水症状を起こす危険があります。

また、屋外のプールでは直接日差しを浴びるし、
その日差しが水面に反射して熱も浴びています。

そして、日差しにより水温も高くなり
そうすると体の熱が逃げにくくなり、熱中症になる可能性があります。





実際にプールで部活動の水泳をしていた生徒達が熱中症の症状を
訴えて救急搬送されたことがあります。

これはプールに限らず河川や海など水に入っているから
ということで油断しがちなので

普通に運動している時と同じように水分や塩分を補給して
熱中症予防に努める必要があります。



これだけは知っておきたい!「いざという時の対処法」


「生命に危険のある暑さ」と気象用語ではないでしょうが、
最近のメディアではよく聞く言葉ですよね。

ホントに熱中症が命かかわるものであることを
連日のニュースを聞いてわかりますね。

もし、自分の家族やあるいは近くの人が熱中症にかかった場合
どういう対処をしたらいいのか・・・


熱中症の症状がでたら以下のような応急処置を行い
状況によっては早めに病院へ連れていきましょう。


◆涼しい場所へ移動◆

外にいる場合ですと、まず、風通しのよい日陰やあるいは冷房の
効いている室内に急いで移動しましょう。

そして寝かせて足を頭より少し高めにして休ませましょう。
そうすることで脳に血流が行きやすくなります。

その時に手や足をマッサージしてあげると体温を下げる効果も
ありますのでやってあげてくださいね。

また、最近は衣服の上からかける冷却スプレーなども
あるのでそれを利用するのもいいと思います。


◆水分を補給する◆

水を補給したり、あるいは、熱中症専用対策ドリンクや
できれば塩分を含んだスポーツドリンクなどを補給する。

ただ、コーヒーや紅茶、コーラなどカフェイン等が
入っているものは利尿作用があるので水分補給には適していません。

応急処置としておススメなのがスーパーなどで売られている
「めんつゆ」です。


あれは塩分、ミネラル、アミノ酸、水分が取れるので、薄くして
摂るのもいいですよ。

また、レモン水などもいいです。

それから、汗をかく時は塩分補給も大切なので、塩飴などもいいですが、
おススメなのがスイカです。

スイカはほとんどが水分ですが、スポーツドリンク同様に
カリウムやマグネシウムなどミネラルも含まれています。

また、スイカに塩をかけて食べればなおいいですよね。
これは手足のむくみなど改善する効果があるといわれていますよ。

でも、あまり食べすぎないように!

そして、

水1リットルに9グラムの塩を入れた生理食塩水は
少し飲みにくいですけど、水分の吸収率も高く効果があるので
これもおススメですよ。



◆衣類をゆるめる◆

上着やシャツを脱がせるか、ボタンやネクタイ、ベルトを緩めたり
外したりズボンは膝上ほどまで上げ

できるだけカラダの熱をを放出するような風通しの
いいようにしましょう。


服を緩めるだけでも熱を外に出すこともできるし、暑苦しさや
気怠さもよくなると思います。


◆カラダを冷やす◆

室内で熱中症の症状が出た場合は軽い状態なら
お風呂で水浴びをするのもいいですよ。

できれば足や手からかけて体を水に慣らすようにして、
水浴びをしてください。

いきなり、頭から水をかけないように!

冷水で冷やしたタオルや氷嚢を使って首、両脇、両足の付け根
などを冷やしましょう。


◇救急車を呼ぶべきかどうか迷った時は「#7119」

いざという時「救急車を呼んだほうがいいのか?」
「すぐ病院へ行ったほうがいいのか?」迷う時があると思いますが、

その時は「#7119」緊急相談センターに電話して
相談することができます。

このセンターでは24時間体制、年中無休で医師、看護師、救急隊など
医療相談チームが対応してくれます。




★今回のまとめ



皆さんの中には熱中症は自分はかからないと考えている方が
多いかもしれませんね。

というのも

連日のように気温が高くて「酷暑や猛暑に注意」
目にしたり聞いたりしているのに救急搬送される方が非常に多いですよね。
それなのに、なぜ、もっと気を付けないのかと
疑問に思ってしまいます・・・・

しかも40%近くが住居内で熱中症で救急搬送されているのに
家にいれば大丈夫だと思っている方が多いかもしれませんね。

家にいるのでしたら、ためらくことなくクーラーや扇風機など
を使ってください。



余談ですが、

1964年に行われた東京オリンピックは10月でした。
比較的涼しい時期に行われています。

2020年の東京オリンピックは8月開催ですよね。
8月は日本でも一番暑い時期ですから

オリンピックを見るために外国からの来た方の中にも
熱中症で救急搬送されたり、

或いは、重体化して亡くなったり
する方もいるかもしれません。

オリンピックのための施設の工事や躯体工事は必ずやらないと
いけないものですが、

それと合わせてこの暑さ対策、熱中症対策を国を挙げて
真剣に考えなくてはいけないですよね。

せっかく外国から来た方たちにとってオリンピックが
嫌な思い出にならないようにして欲しいですから…


スポンサーリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク