いまさら恥ずかしくて聞きづらい⁉お盆のお供え物の意味とは??



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「結婚して初めて夫の実家に帰省するけれど、
姑さんに気に入られるお供え物って何があるかな…」

そんな悩みを抱えていらっしゃる新妻さん、
必見です。

8月13~16日までの
お盆シーズン、夏季休暇に合わせて帰省される時、

相手方に失礼にならないよう
お供え物の準備などをきちんとしておきたいものです。

しかし、
改めてお盆のお供え物に何がいいか、と聞かれて、
ピンとこない方もいらっしゃるかと思います。

今回は、日本のお盆のお供え物の意味や、
お供えの際に必要なマナーについて、

お話していきたいと思います。

お盆のお供え物は、亡くなった御先祖様に感謝の気持ちを込めて贈るもの

お供え物、と聞くと神様や仏様に対するものを
想像される方が多いと思いますが、
お盆のお供え物は少し意味合いが異なります。

皆さんは、
目連尊者にまつわる仏教のお話はご存じでしょうか?

目連尊者は、
「雨季が上がる7月15日に、
修行僧や恵まれない人たちに対して、供養しなさい」という

お釈迦様の教えに従ったところ、
生前、自分の子供可愛さに慈悲の心を見失い、
地獄に落ちていた母親を救うことができました。

喜び、感謝する目連尊者に対し、
お釈迦様が、「今後も同じような行いを続ければ、

多くのご先祖が苦しみから救われ、
現世を生きる人も幸せになることができます」と
仰られたそうです。

このことから、
旧暦の7月15日にご先祖様の御霊を迎え入れ、
供養するようになったのが、お盆の始まりとされています。

つまり、
お盆のお供え物は、亡くなったご先祖様への
お礼と感謝を述べるためのものなのです。

これは絶対にダメ!お盆のお供えマナーとは


「お盆のお供え物が、
ご先祖様への感謝の気持ちを表す品であるようにする、
というのは分かるけれど、絶対にダメなものとかはあるの?」

お盆の基本は、
ご先祖様への感謝や供養の気持ちを示しながら、

御霊をお迎えするということなので、
そこまで固くならなくても大丈夫です。

「そうは言っても、マナーとかあるんじゃない?」
という不安を抱かれた方向けに、
お供え物に関して気を付けるべき点を以下に紹介します。。

お供え物として何を選べばいいの?

魚や生肉の類は要冷蔵であっても、
「殺生」を連想させてしまうため、絶対に避けましょう。

また、夏場に放置して
腐りやすいものもふさわしくありません。

これらのようなものを除いたうえで、
お供え物を選びましょう。

もし、故人が生前好んでいた食べ物や飲み物など、
用意しようとしているものが不適切ではないか心配な場合は、

事前に遺族の方と相談して決めておくと、
トラブル回避にもつながります。

参考として、
お盆のお供えとして定番を上げておきます。

それぞれについてのタブーについても
触れていますので、検討される場合はご参照ください。

・フルーツ
バナナなどあまり日持ちしないものは避け、
スイカや桃、ぶどうなど、
丸い形をしているものがおすすめです。

盛り合わせとして贈る場合には、
全体の数が奇数になるように調整しましょう。

偶数は割り切れることから、
個人との縁が切れてしまうことを連想させるので、
避けたほうが無難です。

・花
香りが強かったり、トゲや毒のあるもの、
つる性のものは、お供え物としては不向きです。

また、故人の49日を終えて初めてのお盆ならば、
全体を白で揃えるほうがよいようです。

それ以降ならば、紫や黄色などを合わせて
華美になりすぎないよう整えましょう。

定番としては、菊、リンドウ、キンセンカ、
アイリス、ミソハギがあります。

フルーツと同様、
お供えする本数は奇数が基本です。

・お菓子
落雁、おせんべいやクッキーといったお菓子は、
日持ちするうえ、お盆に訪れた方々への
お返しとして手渡すこともできます。

その場合は、小分けできるよう個別包装して
あるものを選ぶといいでしょう。

ただし、見た目が派手になりすぎないよう、
白や緑といった色合いのものを選ぶ必要があります。

・お線香/ろうそく
仏教において、香りや煙は心身を清めたり、
御霊や仏と対話する意味で大事なものとされています。

最近は、様々な香りのお線香やろうそくも
市販されているので、

ご遺族の方とも相談して
用意してみてはいかがでしょうか。

ただし、あまり派手な柄のものは避けてください。

お供え物の相場は、
一般的に3000~5000円程度とされています。


しかし、
初盆や地域による特定のやり方などによって、
相場が異なることもあるので、

心配な時には、
事前に訪問先に相談しておくとよいでしょう。

また、大人数の訪問が予想される場合はお供え物と
ほぼ同じ程度の現金を包むことも選択肢に加えましょう。

その際、お金を包む袋には
御仏前」「御佛前」「御供物料」などと記入して、お供えします。

訪問先の事情に沿ったお供え物を用意しておくと、
相手方からも喜ばれます。

お供え物って、どうやって贈ればいいの?

家族や友達、恋人に何かプレゼントする時、
その品を綺麗にラッピングしますよね。

それと同様に、お供え物にも必ず、
掛け紙もしくは熨斗を付けて贈りましょう。

表書きは、地域や故人の家の宗派などによって
違いがありますが、

よほど厳密でない限り、掛け紙には「御供」、
熨斗には宛名と名前を記しておけば、OKです。

もし気になる場合は、
相手方に確認してみてください。

また、どうしてもやむを得ない事情で
訪問できない場合は、

お盆の前日までに
お供え物が相手方に届くように手配します。

その際は、掛け紙や熨斗だけでなく、訪問できない理由と
故人への供意を綴った手紙を添えておくと、

相手方との
今後の関係にも差しさわりがありません。

お供え物を上げる時の注意点は?

私たちがレストランやホテルなどで食事する際、
食べるものは全て器に綺麗に盛り付けられていますよね。

ご先祖様に食べ物をお供えする場合も、
これと同様、きちんと盛り付けた状態でお供えするようにしましょう。

お菓子であれば、
箱や袋から取り出して、小袋の状態にする

フルーツであれば、
皮を剥いて、お皿に盛るなどするだけです。

必要であれば、
フォークやスプーンなども添えます。

要は、ご先祖さまが私たちと一緒に
食事をしている様子をイメージすればOKです。

また、地域によっては素麺を
お供えしているところもあります。

その場合は、
必ず茹でて調理したものを盛り付けて、
おつゆとお箸もセットにしてお供えしてください。

供えたお供え物はどうすればいいの?

アニメなどで、お地蔵さまや仏様への
お供え物を勝手に食べたり、

飲んだりしたらいけない、
という描写がされているのを見たことがありませんか?

その影響か、お供えしたものを食す、
という行為に抵抗を感じる方もいるようです。

ですが、お供え物を下げた後、
家族や訪問客で頂くところまでがお盆のマナーです。

暑い時期に食べ物を長期間放置していたら、
傷んで腐ってしまうどころか、

お供え物そのものが
ごみと化してしまいます。

それでは、
折角の故人に対する供養の意味がな
くなってしまいますし

何よりも食べ物を粗末に
扱っていることにも繋がります。

ですので、お供え物を添え、
故人への感謝と供意を示したら下げて食べきりましょう。

下げる目安としては、
果物やお菓子は傷まないうちに、

ご飯や麺類をお供えする場合は、
冷めて湯気が立たなくなった時が頃合いです。

もし、お供え物が多くて食べきれないとなった場合は、
白い紙に包んでお清めして処分してください。



まとめ


いかがだったでしょうか?

お盆は、
私達日本人の心に昔から根付く風習の一つです。

その風習は地域や家の宗派などによって様々ですが、
「ご先祖様、故人に対する謝意と供養」という
本質はどこでも一緒です。

お供え物に関するマナーをしっかり守って、
気持ちのいいお盆を迎えられるようにしてくださいね。

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